ときめきメモリアル収蔵品16:「ファイナルコレクション」キャンペーン当選カードセット
先ごろ「けいおん!」の非売品カードプレゼントに当選したという話題を記事にしましたが、ときめきメモリアルに関してもカード系の懸賞がいくつかあったことを思い出しました。そんなわけで今回記録対象に選んだのは、平成11年(1999年)5月13日に発売された「コレクションカードLimitedときめきメモリアルFinal Collection」(通番はパックがCP1325で定価600円・箱がCP1326で定価14,400円)のプレゼントキャンペーンにおいてプレゼントされた「ファクトリーセット」です。
改めて調査してみると、製品1パックにつき1枚封入されていたチェックリストのカードに「WINNER」と箔押しされているものが出現した場合、これを切り取ってハガキに貼り付けて応募するという形式を取っています。「毎月抽選で20名様、合計100名様」ということですが、発売が5月で締切が同年8月31日だと4カ月しかないので計算が合いません。
さて筆者はこの品物、実際に当選して入手しました。送られてきたのは平成11年(1999年)8月のことです。お知らせによると筆者は「6月分」の抽選で当選したみたいです。ときめきメモリアル5周年のイベントが東京で行われていて、これに参加してから岐阜に帰って来た後の出来事でした。飛び上がって喜んだ弾みで鴨居に頭をぶつけてずい分痛かったのでよく覚えています。五感と結びついた記憶は忘れにくいという好例です。
カードの仕様としては、全100枚に虹色のフレームと虹色の箔押しでナンバリング(○○○/100)が施されています。ナンバリングの○○○部分は完全にランダムでした。全部001とかゾロ目とかのセットは好ましくないという判断でシャッフルしたのかもしれません。それはともかく、限定100セットしかないというのはそれなりに価値のあることですね。
しかしこの「ファイナルコレクション」、最後と銘打って恐ろしく高額だったわりにはひどい出来で、違った意味で終わっていると言ってもよい代物でした。本気でツッコミ所満載なので今後の機会にゆっくり取り上げてみたいと思っています。最後がこんなんかというのは正直悲しいものです。
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