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カテゴリー「明智光秀(麒麟がくる)」の4件の記事

2020年12月 8日 (火)

NHK大河ドラマ特別展「麒麟がくる」(岐阜市歴史博物館)観覧の巻

 去る9/18~11/3にかけて岐阜市歴史博物館で開催されていた、NHK大河ドラマ特別展「麒麟がくる」に出かけてきました。この展覧会は大阪でも開催予定だったのが、コロナ禍のせいか中止になったらしくてこの岐阜開催分が全国唯一のものとなったようです。優越感を感じますね。
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 展示物は質量ともに大変優れていて、逆に印象に残りにくいほどでした。故に感想も書き残しにくい部分がありますが、そんな中でも強く印象に残ったのが「明智光秀覚条々」。本能寺の変後に同心を期待していた細川家に宛てて明智光秀が送ったという「今回はおたくの息子を取り立てようと思って起こしたことなんで…」などといった内容である、天正10年6月9日付の文書です。頼みにしていた細川家が味方に付いてくれず気落ちした光秀の様子が伝わってくる、もの悲しさを感じさせる一筆の現物を見られたのは価値の高いことでした。

 岐阜市歴史博物館では同時に「麒麟がくる 岐阜大河ドラマ館」という展示も開催されています。大河ドラマのメイキングシーンとか、演者の衣装や小道具などを展示して大河ドラマの世界も堪能するという趣向のものです。ついでに観覧してきましたが、ドラマを途中までしか観ておらず放置している筆者でも充分楽しめるものでした。斎藤道三の娘にして織田信長正室となる帰蝶が着ていた、蝶の模様があしらわれた着物が展示されていましたが、筆者は演者の川口春奈さんがとても美しいと思うので、着物を見ているだけで気持ちがぽーっとなってしまいます。デザイン的にも大変優れていると思うこの絵柄を使った商品があればぜひ購入したかったのですが、残念ながらそういうものはないようでした。
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 会場では明智光秀ゆかりの地の観光案内とかパンフレットの類がたくさん配布されていました。2,500円だったか、結構お高いものの非常に分厚くて読み応えのありそうな図録や、細川家に伝来した文書や美術品を管理しているらしい「永青文庫」の季刊誌も購入し、併せて大量に持ち帰ってきました。今後ゆっくり読み返して復習したいと思います。
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2020年11月15日 (日)

岐阜県博物館の特別展「光秀が駆けぬけた戦国の岐阜」観覧の巻

 9/18~11/15に開催の岐阜県博物館特別展「光秀が駆けぬけた戦国の岐阜」を見てきました。いちおう「麒麟がくる」の明智光秀にかこつけてはいますが、光秀がメインというわけではなくて同時代の美濃や飛騨の在地武将や情勢を特集しているという内容でした。
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 展示品は県外からのものが多くありました。西美濃三人衆と称された稲葉一鉄の稲葉氏は、臼杵に移封された関係で、美濃にいた頃の文書は大分に伝来しているみたいで、多くが大分県からの借り物です。織田家有力家臣の森氏(長男の可成以下、長可・乱丸・坊丸・力丸と兄弟5人戦死している!)は美作国の大名となったからなのか「赤穂大石神社」の所蔵物が多かったのですが、赤穂は播磨国のはずだから何か変な感じがします。

 また岡山の林原美術館所蔵の「古判手鑑」という文書が大規模に展示されていました。花押や筆跡の見本帳というつもりなのか、古今東西の武将が発給した文書の現物を池田家でたくさん収集しスクラップしたもの…みたいな感じの文書です。ここの美術館は「本能寺の変」の原因として近年有力視されることの多くなった「四国政策説」を補強する重要資料「石谷家文書」を所蔵している関係から特に取り上げたのかもしれません。面白い資料だと思います。

 江戸時代のいわゆる三百諸侯の中で、美濃・尾張・三河出身の藩は4割程度あると以前聞いたことがあります。一部ではあるものの、美濃出身の大名家のことをいくつか知ることができました。あとは「麒麟がくる」をよい機会ととらえてゆかりのある各自治体が作成したパンフレット類がたくさん配布されていて、これらを持ち帰って読むのも結構楽しかったです。大河ドラマ放映中にすべてを訪れるのはとても無理そうですが、一過性の人気とは関係なくのんびりと訪問して明智光秀に思いを馳せたいものです。この特別展もいろいろ勉強になりました。
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2020年9月22日 (火)

「京まふ2020」参加感想

 新型コロナ禍の下で開催そのものが危ぶまれていた「京まふ2020」ですが、どうにか開催されたため筆者も例年通り参加してきました。先ほど気が付いたのですが、今年(令和2年/2020年)は2015年(平成27年)と曜日が同じみたいで、「京まふ2015」も今年と同じ9/19(土)と9/20(日)が開催日でした。しかし当時と比べるまでもなく今回は出展者・入場者ともに少なくて、昨年以前の混雑ぶりを知っている者からするとかなり奇異な感覚でした。また今年に限って「優先入場するつもりがないのに優先入場券を購入してしまったという類のクレーム」が多発したらしく、主催者が謝罪し希望者へ料金払戻を行う旨の声明がなされていましたが、これも奇異というか不可解です。何も難しい説明などされていないと個人的には思うのですが、一体何だったんでしょうか。

 会場では感染防止のためにかなりの対策が講じられており、優先入場者待機場所は3密が避けられるよう1メートル間隔で整列の目印をつけてあったり、「京都市新型コロナあんしん追跡サービス」なるアプリへの登録を義務化して入場時に登録画面を確認したり、再入場時にも検温を徹底したりといった具合でした。スタッフの方々には本当にお疲れ様なことです。出展ブースも同様で、京まふショップは商品展示そのものを行わず購入リストにチェックを入れてレジに持っていく方式を取っていました。何だか味気ない感じもしますが仕方ありません。

 例年楽しみにしている「シャフト」はブースこそ設置されていたものの、物販はなくて過去作品の告知ポスターが展示されているのみでした。今年は購入特典クリアファイル等は残念ながらありません。「地下鉄に乗るっ」グッズ以外のお買い物としてはごく少量で、アニメイトで売っているのを見かけたが次行った時には売り切れて買い逃していた「マギアレコード」のクリアファイルと、「ゆゆゆ」の新作っぽいクリアファイルセットを購入した程度です。どこも「鬼滅の刃」関連グッズばっかでつまらんなと思いながら眺めていました。「鬼滅の刃」全話録画して保存済みですが観てないので分からんのですよ。
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 毎年あほみたいに混雑しているANIPLEXも今年は物販がなく、全部通販で対応するみたいです。順当な判断だと思います。SAOのアスナとユウキの晴着バージョンポップやフィギュアが展示されていて大変美しく、記念撮影せずにはいられませんでした。Fateや鬼滅の刃のフィギュアもありましたがやはり興味はありません。
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 先日88人もの萌えキャラ「御室ムスメ」を発表していた仁和寺さんもブースを出展されており、全員分のクリアファイルが壁全面に貼り付けられて展示されていました。仁和寺さんに限らず、ある意味「煩悩のかたまり」みたいな「かわいい女の子のキャラ」を、その手の存在とは最も縁遠いと思われる「お寺さん」が積極的に推すことには、筆者は違和感があります。かわいい子たちに罪はないし、応援している方々を否定するつもりも全くありませんが、この仁和寺さんのやり方はスマートとは思えないし筆者は積極的な支持はできません。「修復費用を集めるため」ともうかがっていますが、まさか労働争議の結果元料理長に4,200万円支払った為に財政が厳しくなった余波、とかではないですよね?それはともかくこういう世界に足を踏み入れた以上は、キャラとファンに対する責任と愛情と覚悟をとことん持ち素敵なコンテンツとして大切にして頂きたいものです。

 京都の亀岡市から「戦国VTuber明智光秀」と嵯峨野トロッコ列車の嵯峨ほづきさんがコラボした宣伝ブースもあり、光秀ファンの筆者としては素通りし難く、公式Twitterをフォローして特製カンバッジを頂いたりしました。「亀岡とはどこなのか、自分は岐阜の人間だからよく分からない」とブースの女性に聞いてみたら、「えーと、京都市の南のほうだと思います」という、何とも雑な回答が。岐阜という地名に全く反応しないということは、明智光秀に関する知識も全くないみたいですし、PRしたいならもうちょっと人選考えたほうがいいんじゃないの?ときわめて残念に思いました。
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 そんなわけで、1日だけ行けば充分だろうという当初の見込みは、残念ながら当たってしまったというちょっと寂しめな今年の京まふでした。来年以降もこのコロナ禍が終息しきっていなければ、会期を1日に短縮とか最悪中止という選択もあるかもしれません。そういう覚悟はしておいたほうがいいと今から心の準備をしている筆者です。

2020年9月 5日 (土)

「明智光秀と戦国京都」展(京都文化博物館)

 京都文化博物館の総合展示の部で6/20~8/16に開催されていた「明智光秀と戦国京都」展に2回ほど出かけてきました。特別な展示でなければ500円(地下鉄一日券の提示で400円)で気軽に入場できるのはありがたく、他の用事で出かけたついでに観覧です。
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 こじんまりした展示でしたが、日本史上に明智光秀が登場する前後の京都の情勢を、関連する古文書等を通じて紹介するというのは面白い着眼点だと思いました。展示名とは裏腹に、明智光秀に直接関連する資料は少なめでしたが、没落した足利将軍家を推戴して畿内を掌握した勢力が簡略ながら押さえられていて、勉強になりました。全16ページの図録が入場者限定で無料配布(後日有料配布もあったらしい)されましたが、こちらもきちんとまとめられたいい資料です。

 本件以外にも各地で「麒麟がくる」と連動した展覧会やイベントが開催されていますが、ちょうどコロナ禍と重なってしまい気軽に出かける気分でなくなってしまったのは残念でした。NHK大河ドラマも全話録画はしているものの、放映中断の話を聞いてからは何となく観る気力も減退して、そのまま放置しています。ドラマはいつでも観られるからまだいいとしても、展覧会の類はどうしたものか少し悩んでいるところです。本当に麒麟が現れるような世の中になってほしいものです。

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